コラム

システム開発の新常識?PoW DAOが実現する分散型エンジニアリングのご提案

こんにちは。Studio Babeの吉岡です。
この度「エンジニアの働き方を変えたい」そんな思いから、Proof of WorkというDAOプロジェクト(以下PoW DAO)を立ち上げました。この記事では前半部分でシステム開発の外注における問題点について、後半でPoW DAOでどう解決するのか、そしてPoW DAOで目指す世界について書いていきます。完全に主観が入ってますので、ご意見があれば是非教えて頂きたいです。そのご意見を参考にもっともっと勉強していきますのでご協力をお願いします!!
それではどうぞ~

目次
  1. システム開発の外注における課題考察:なぜ問題が生まれるのか?
  2. PoW DAOの理念と目的:エンジニアの働き方を変えるDAO
  3. PoW DAOの仕組みと具体的なアプローチ
  4. 1. PoW DAOの基本フロー
  5. POW DAOのロードマップ:PoCからグローバル展開へ
  6. PoW DAOが実現する未来:エンジニアとクライアントの新しい関係
  7. この未来を実現することを本気で目指す、
    それがPoW DAOです

システム開発の外注における課題考察:なぜ問題が生まれるのか?

日本において、企業がシステム開発や業務改善のために外部のリソースを活用することは、今や一般的な選択肢となっています。受託開発会社やフリーランスエンジニア、SES企業などを利用することで、社内にリソースがない場合でも、必要な技術や人材を確保できるメリットがあります。

本来、アウトソーシング自体は企業として有効な手段です。専門性の高いエンジニアを確保したり、リソースの変動に柔軟に対応できるため、開発スピードを向上させたり、開発コストを最適化することができます。

しかし、その一方で、こうした外注開発の仕組みが広がる中で、発注側(クライアント)と実際に開発を担当するエンジニアの間には、いくつかの課題が生じています。

ここでは、システム開発を外注する際によく採用される2つの契約形態を取り上げ、それぞれが抱える課題について考察していきます。


システム開発の外注形態:請負型と準委任型

企業が自社のリソースが足りない中でシステム開発を行う場合、大きく分けて以下の2つの選択肢があります。

  1. 請負型:システム開発会社やフリーランスエンジニアに業務を請け負ってもらう
  2. 準委任型:SES企業やフリーランスエンジニアと準委任契約を結び、エンジニアを派遣してもらう

請負型とは?

請負型とは、開発の責任を受託開発会社やフリーランスに委ね、成果物を納品してもらう契約形態です。
企業は、要件を定義し、開発スケジュールや成果物の品質を確認するだけで済みますが、その分柔軟な変更が難しく、仕様が固まりきっていないプロジェクトには不向きです。

また、受託開発会社が自社のエンジニアだけで対応できない場合、さらにSES企業やフリーランスを活用することが一般的です。これにより、
クライアント → 受託開発会社 → SES企業 or フリーランスエンジニア
という多層構造が発生し、案件によっては1次請け、2次請け、3次請け…と続く多重下請け構造になってしまうことも・・・

準委任型とは?

準委任型とは、エンジニアが発注元の企業に一定期間派遣され、開発業務を遂行する契約形態です。
この形態は、企業が社内で開発チームを組織したい場合や、受託開発と違い、継続的にプロジェクトを運営する必要がある場合に適しています。

しかし、準委任型では、エンジニアのスキルや成果物に関係なく、時間単位で報酬が発生するため、非効率な労働環境が生まれやすいという課題があります。

それでは、請負型・準委任型それぞれの課題を詳しく見ていきましょう。

請負型の課題

多重下請け構造

請負型の課題はほとんどの場合、この一点に集約すると思います。
請負型の開発では、受託開発会社がクライアントから案件を請け負います。しかし、受託会社が社内のエンジニアだけでは対応しきれない場合、SES企業やフリーランスをさらに活用し、多層構造が生まれることが多いです。
これにより、開発費の大部分が中間業者のマージンとして差し引かれ、エンジニアに適正な報酬が届かなくなるケースが発生したり、他にも様々な悪影響を及ぼしています。

有名な事例として2020年に厚生労働省のアプリ「COCOA」の失敗事例があります。
不具合相次ぐCOCOA、開発費9割超で3社に再委託

3.9億円で受託した開発をほとんど外部に再委託してた事例ですね・・・
ただ、こういう事例ってザラにあると思います。案件を取ったらマージンをとって他に丸投げっていう業者はIT業界に関わらず、日本社会全体の問題でもあると思います。僕自身そういう会社を何社も見たことがあります。


準委任型の課題

1. 多重下請け構造による中間マージン

実は準委任型の契約でも多重請負が常態化しています。クライアントはA社と準委任契約を結んでいるのに、A社がB社と準委任契約を結んで、B社の社員がA社の社員としてクライアント先に入って仕事をする・・そんなこともよくあります。

エンジニアへの影響

⚠️ 報酬が適正価格より低くなりやすい
→ 実際にエンジニアに支給される金額は、上位の企業のマージンが引かれた額になるため、単価が低くなりやすい

2. 時間単位の契約依存(成果評価の欠如)

準委任契約では、エンジニアのスキルや成果ではなく、稼働時間に応じて報酬が支払われるのが一般的です。
これにより、非効率な業務が増え、労働時間が長くなりやすいという問題が発生します。


このように、請負型と準委任型にはそれぞれ課題があり、現状のシステム開発の外注において、クライアントとエンジニアの双方が不利益を被る構造になってしまっていると考えています。

これらの課題を解決するためにPoW DAOを立ち上げました。

PoW DAOの理念と目的:エンジニアの働き方を変えるDAO

なぜPoW DAOを立ち上げたのか?

現在の外注開発の仕組みには、エンジニアとクライアント双方にとって不透明で不公平な構造が存在しています。
前章で述べた通り、多重下請け構造・報酬の不透明性・時間単位契約による非効率な働き方といった問題が、システム開発の現場に根深く残っています。

エンジニアは、本来受け取るべき報酬の一部しか受け取れず、
クライアントは、支払った金額に見合う価値がどこに流れているのか分からない。

この問題を解決し、エンジニアが正当な評価と報酬を得られ、クライアントが適正なコストで高品質な開発を依頼できる環境を作ることがPoW DAOの目的です。

PoW DAOが目指す世界

PoW DAOは、「Proof of Work(成果に基づく評価)」を基盤とした新しい開発エコシステムの構築を目指します。
これにより、以下のような理想的な開発環境を実現します。

1. 直接契約による公正な取引

・クライアントとエンジニアが中間業者なしで直接取引できる
・スマートコントラクトによって報酬の支払いが自動化され、契約不履行のリスクを0に
開発コストの透明化により、適正な価格で発注・受注ができる

2. 成果ベースの評価と報酬

・「何時間働いたか」ではなく、「どれだけの価値を提供したか」によって報酬を決定
・成果物の完成やレビュー完了時に自動的に報酬が支払われる
貢献度に応じた報酬が増える仕組みを構築

3. ブロックチェーンによる信頼性の確保

報酬履歴や実績をオンチェーンで管理し、スキルの可視化を実現
・「このエンジニアが過去にどのプロジェクトでどのような成果を出したか」を証明できる
・不正のない契約と報酬支払いを保証

4. コミュニティ主導のDAOガバナンス

・開発案件の決定やルールの変更をDAOメンバー(エンジニア・クライアント)が投票で決定
・「PoWトークン」を活用し、ガバナンスに関与できる仕組みを導入
・PoW DAO内での評価が蓄積され、エンジニアが継続的にキャリアアップできるエコシステムを構築


PoW DAOは、エンジニアとクライアントが公平な立場で契約できる新しい仕組みを社会に提供することを目指します
次の章では、この仕組みを具体的にどのように実装するのか、PoW DAOの技術的なアプローチについて詳しく説明していきます。

PoW DAOの仕組みと具体的なアプローチ

PoW DAOは、企業とエンジニアの直接契約を可能にする、GitHub連携型のDAO です。
企業はGitHub上に公開リポジトリを作成し、Issueごとに報酬を設定。エンジニアはPoW DAO上でIssueを選択し、開発を進め、PR(Pull Request)がマージされたタイミングでスマートコントラクトによって自動支払いが行われる仕組みになっています。
この仕組みにより、エンジニアはスキルや成果に応じた報酬を得られ、企業は透明で効率的な開発リソースの確保が可能になります。

1. PoW DAOの基本フロー

企業側の流れ

  1. GitHubに公開リポジトリを設定
    • 企業は開発プロジェクトをGitHub上で管理し、Issueを作成する
  2. PoW DAO上でIssueごとの報酬を設定
    • 企業は「このIssueを解決したら◯ETH」のように価格を設定
    • PoW DAO上でリスト化され、エンジニアが自由に選択可能

エンジニア側の流れ

  1. PoW DAOに登録されたIssueを自由に選択
    • エンジニアはPoW DAOのIssue一覧を閲覧し、興味のあるタスクを選択
    • 「自分がこのIssueを解決する」と宣言して作業開始
  2. GitHub上で開発を進め、Pull Request(PR)を作成
    • エンジニアはローカルで開発を行い、修正後にGitHub上でPRを提出

報酬支払いの流れ

  1. 企業がPRを確認し、OKならマージ
    • 企業はPRの内容をチェックし、問題なければマージ
  2. マージ時点でスマートコントラクトが発動し、自動支払い
    • 企業が設定した報酬が、PoW DAOのスマートコントラクト経由でエンジニアに即時支払われる

2. PoW DAOの技術的な仕組み

PoW DAOは、GitHub・スマートコントラクト・トークンエコノミーを組み合わせた分散型報酬システム を構築します。

スマートコントラクトの役割

Issueごとの報酬ロック
→ 企業がPoW DAOで報酬を設定すると、スマートコントラクトにロックされ、確実にエンジニアへ支払われる
PRマージ時の自動支払い
→ GitHub APIと連携し、PRマージ時にスマートコントラクトが発動し、報酬をエンジニアのウォレットに送信
不正防止のためのガバナンス機能
→ 企業やエンジニアの評価システムを構築し、不正なIssue登録や低品質なPRのリスクを軽減

3. PoW DAOのエコシステム

PoW DAOでは、以下の仕組みを導入し、エンジニア・企業双方にとって公平で持続可能なエコシステムを構築します。

🔹 エンジニアのメリット

自由に案件を選択できる
→ 興味や得意な分野のIssueを自由に選んで作業できる
成果に応じた報酬が即時支払い
→ PRマージ時に自動で報酬が支払われ、不払いリスクなし
スキルが可視化され、評価が蓄積
→ 過去のPRや報酬履歴がブロックチェーンに記録され、スキルの証明になる


🔹 企業のメリット

必要な技術スキルを持つエンジニアと直接つながれる
→ PoW DAO内のエンジニアコミュニティを活用し、適切な人材を確保
開発コストの透明化
→ 多重下請けを排除し、開発費の全額をエンジニアに支払うことで無駄なコストを削減
プロジェクトの進行スピードを向上
→ Issueごとにエンジニアが並行して作業するため、開発スピードが加速

4. PoW DAOのガバナンスと手数料モデル

PoW DAOは、トークンを活用したガバナンスシステムを導入し、コミュニティ主導で運営を行います。

🔹 DAOガバナンスの仕組み

PoWT(ガバナンストークン)による投票権
→ 企業・エンジニアともにPoWTを持つことで、DAO内の意思決定に参加可能
案件の承認プロセス
→ PoW DAOに登録された案件が適切かどうかを、コミュニティメンバーの投票で決定

5. PoW DAOの手数料と運営モデル

PoW DAOは、以下の手数料モデルを導入することで、持続可能な運営を目指します

企業が支払う開発費の一部(3%)をDAO運営資金に充当
エンジニアの報酬は100%還元(上記手数料以外にマージンなし)
PoWTの取引手数料の一部をDAO資金としてプールし、運営コストをカバー

PoW DAOが実現する未来

🔹 PoW DAOが解決する課題

現状の課題PoW DAOの解決策
多重下請け構造でエンジニアの報酬が削られる企業が直接GitHubでIssueを登録し、エンジニアが直接対応
開発資金の流れが不透明で、適正な価格が分からないオンチェーンで報酬の流れを可視化
時間単位契約で効率化しても報酬が減る成果ベースの報酬体系(PRマージ時に即時支払い)

このように、PoW DAOは従来のSESやフリーランス契約とは異なる、GitHub連携型の新しい開発エコシステムを作ります。
次の章では、このPoW DAOをどのように拡大し、実際に導入していくのか、ロードマップについて説明します。

POW DAOのロードマップ:PoCからグローバル展開へ

PoW DAOは、単なるアイデアではなく、実際に動くプロダクトとしてエコシステムを構築・拡大することを目指しています。
そのために、開発フェーズをPoC(概念実証) → 正式ローンチ → エコシステム拡大の3段階に分けて進めていきます。

フェーズ1:PoC(概念実証)

目的

GitHub連携とスマートコントラクトの基礎を構築し、PoW DAOの基本動作を検証する

開発内容

・GitHub API連携機能の実装
・企業向けUIの構築
・Issueごとの報酬管理(トークンロック)
・PRマージ時の自動支払い機能
・ガバナンス機能(PoWトークンによる投票)

上記システムの構築後、Studio BabeのGym Diaryプロジェクトと連携して、テスト運用を開始。
実際に開発案件を登録し、エンジニアがPoW DAO経由で報酬を得る流れを検証。
そこで問題点を洗い出し、改善策を策定し、改善を行う。

フェーズ2:正式ローンチ

目的

PoW DAOのプロトコルを安定化し、実際の開発案件を取り扱えるようにする

開発内容

・スマートコントラクトの最適化
  ・バグ修正、セキュリティ監査
  ・スケーラビリティの向上

・USDCでの支払いに対応

その他内容

・初期パートナー企業との提携
  ・既存のOSSプロジェクトやWeb3プロジェクトと提携し、開発案件をPoW DAOに流す
  ・最初の実運用として、PoW DAO経由で開発を進める企業を募集
・エンジニアのコミュニティ拡大
  ・開発者向けにPoW DAOの認知拡大を図る
・PoW DAOで活動する人へのインセンティブを設計

フェーズ3:エコシステム拡大

目的

PoW DAOをグローバルに展開し、分散型開発エコシステムを拡張する

開発内容

・ガバナンスの高度化
  ・PoWTを活用したより高度な投票システムを導入
  ・企業やエンジニアの評価システムをアップデート
・グローバル展開
  ・英語圏の開発者コミュニティに参入
  ・海外の企業とも提携し、国際的なDAOとしてのポジションを確立

PoW DAOが実現する未来:エンジニアとクライアントの新しい関係

PoW DAOは、単なる開発案件の仲介プラットフォームではなく、エンジニアが自由に働き、企業が最適な人材と公平に契約できる、新しい標準を作ることを目指しています。

今、IT業界の外注モデルは、エンジニアとクライアントが適切につながることを阻害する多くの課題を抱えています。
多重下請け構造、不透明な契約、スキルに見合わない報酬…。
これらを解決し、エンジニアが正当に評価され、企業がより適切なリソースを確保できる環境を整えることが、PoW DAOの使命です。

では、PoW DAOが広がった世界では、具体的にどのような変化が起こるんだろう?

1. エンジニアが”時間”ではなく”成果”で評価される世界

💡 “何時間働いたか”ではなく、”何を作ったか”が評価の基準に。
従来の準委任契約では、「効率よく作業しても、契約時間が短縮されると収入が減る」という矛盾がありました。
しかし、PoW DAOでは、エンジニアがGitHub上でIssue単位でタスクを選び、成果物を納品することで、報酬を獲得できます。
これにより、スキルが高いほど短時間で多くの成果を出し、より多くの報酬を得ることが可能に。
例えば…
🚀 熟練のエンジニアなら、一日で5つのIssueを解決して報酬を5倍に
🛠 初心者エンジニアも、小さなタスクから始めて報酬を得ながら成長できる

PoW DAOが当たり前になれば、効率よく働くエンジニアが適切に報酬を受け取る世界が実現します。

2. 企業は「高額な外注費」ではなく「本当に必要な開発」にコストを投資できる

💡 開発費用の透明化が進み、企業は適正なコストで開発を発注可能に。
これまで企業は、受託開発会社やSES企業を経由することで、不透明なコストが積み重なっていました。
PoW DAOでは、企業がGitHubにIssueを登録し、報酬を直接設定できるため、無駄な中間マージンが不要に。
例えば…
💰 従来:クライアントが100万円を支払っても、エンジニアの手取りは50万円以下
⬇️ PoW DAOなら、企業が100万円支払えば、エンジニアに100万円の価値が届く

これにより、企業は「実際に開発を行うエンジニア」に直接投資でき、コストパフォーマンスの良い開発が可能になります。

3. エンジニアのキャリアが「過去の実績」で評価されるようになる

💡 学歴や職歴ではなく、「実際にどんなコードを書いたか」で評価される世界へ。
PoW DAOでは、エンジニアの過去のIssue解決履歴や報酬履歴がブロックチェーン上に記録され、誰でも閲覧可能。
これにより、エンジニアは転職や案件獲得の際に、「GitHubでの実績」そのものを評価材料にできるようになります。
例えば…
📌 「このエンジニアは過去6ヶ月で20個のPRをマージし、合計100ETHの報酬を受け取っている」
📌 「このエンジニアはReact.jsのIssueを50件解決しており、フロントエンドに強い」

これが実現すれば、
🎯 「実力はあるけど、職歴が弱いから評価されない」エンジニアが活躍できる
🎯 「学歴や資格ではなく、実際に何を作ったか」で市場価値が決まる

PoW DAOが普及すれば、エンジニアのキャリアの考え方そのものが変わる可能性があります。

4. Web3×オープンソースの時代に最適な開発モデルになる

💡 PoW DAOは「Web3」「オープンソース開発」と親和性が高く、次世代の開発モデルになる可能性がある。
現在、Web3プロジェクトやオープンソース開発は世界中で拡大していますが、開発者への適切な報酬が問題になっています。

PoW DAOのGitHub連携型のモデルは、
オープンソース開発の報酬設計として最適
DAO(分散型組織)としてグローバルなエンジニアとクライアントをつなぐ

例えば…
🌍 海外のプロジェクトがPoW DAO上でIssueを登録し、日本のエンジニアが解決する
🌍 Web3企業がPoW DAOを活用し、従来のSESやフリーランスとは異なる形でエンジニアを調達する

この仕組みが広がれば、日本のエンジニアが世界中の開発案件にアクセスできる、企業が世界中の優秀なエンジニアと協業する時代が到来するかもしれません。

この未来を実現することを本気で目指す、
それがPoW DAOです

PoW DAOに関わることができるのは、エンジニアとクライアントだけではない

このプロジェクトについて、「こんな仕組みがあったらいいな」「ここはこうした方がいいんじゃない?」「そもそも無理でしょ」色んな考えがあると思います。
ここまで読んで、あなたはどう思いましたか?

PoW DAOは、これから立ち上げていくプロジェクトです。
今まさに、この仕組みを一緒に作り上げていく仲間を求めています。

PoW DAOに関われるのはエンジニアやクライアントだけではありません。
このプロジェクトは、もっと多くの人が関わることで成長していくDAOです。

あなたの立場で、PoW DAOに関わる方法があります。

🔹 エンジニアとして
→ PoW DAOのコアシステムの開発に参加する等
🔹 クライアントとして
→ クライアントとしての視点で、必要な機能の提案を行う等
🔹 プロジェクトマネージャーとして
コアシステムの仕様策定、工程管理を行う等
🔹 技術コミュニティの運営者として
→ PoW DAOの仕組みを広めたり、DAO内で技術イベントや勉強会を企画する等
🔹 デザイナーとして
→ PoW DAO上で必要なデザインワーク(UI/UXデザイン、ロゴ、バナーなど)に貢献する等
🔹 ブロックチェーン開発者として
→ PoW DAOのスマートコントラクトやトークンシステムの設計・改善に関わる
🔹 投資家・支援者として
→ PoW DAOの成長を支援するために、ガバナンストークンを持ち、プロジェクトの意思決定に参加する
🔹 そのほかの方でも
→コミュニティに貢献する方法は無限にあります。例えば他の人の議論にいいねボタンを押す。それだけでもコミュニティの活性化に大いに寄与しています。

PoW DAOは、開発のためのDAOであると同時に、新しい働き方を創るDAOです。

僕は、ただのシステム開発プラットフォームではなく、技術者・企業・コミュニティが共に成長できるエコシステムを作りたい。

このプロジェクトの実現には「法律面」「税務面」「認知度」などなど、沢山の壁が立ちはだかっています。
僕たち1人1人ではこれらの壁に立ち向かうことは出来ないと思います。しかし、個人個人には足りない部分があったとしても、私たちが1つになって力を合わせれば実現できる。そう信じています。

もし、あなたが少しでもこの未来に興味を持ったなら、ぜひPoW DAOに関わってみませんか?
下記リンクからDiscordサーバーに参加して、一緒に新しい未来を作りましょう!
Discordに参加する

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